こんな疑問にお答えしていきます。
この記事では
- 埋没毛とは何か?
- 埋没毛ができる原因
- 埋没法の正しい対処法
- 埋没法の予防策
私もカミソリや毛抜きでムダ毛の自己処理後に、ボツボツとした埋没毛に悩まされていました。
この記事を読めば、ムダ毛を自己処理しても埋没毛ができない処理方法が分かります。
最後までぜひ読み進めてくださいね。
埋没毛ってなに?

ムダ毛をカミソリや毛抜きで自己処理をした人は、誰しも一度は埋没毛ができたことがあるのではないでしょうか?
ウィキペディアの「埋没毛」を見てみましょう。
埋没毛(まいぼつもう)とは脱毛・剃毛・除毛などの処理を行った後、何らかの原因で皮膚内で発毛・成長してしまった体毛のことである。埋もれ毛・埋まり毛とも呼ばれる。
引用元:Wikipedia
埋没毛とは、皮膚内で発毛・成長してしまった体毛のことです。
体毛は、毛穴から皮フの表面に出てきます。
しかし、何らかの原因で毛穴が塞がれてしまい、毛が皮膚の表面に出てくることなく皮膚の中で発毛・成長してしまうことから起こります。
それは、太い毛が生えている部位、皮膚が柔らかい部位にできやすいという特徴があるからなの。
埋没毛ができる原因

埋没毛は自然に発生することはほとんどなく、健康な肌の人には埋没毛がありません。
埋没毛ができる主な原因は、カミソリや毛抜きでムダ毛を自己処理するためです。
ムダ毛をカミソリで剃る時に、毛だけではなく表面の角質まで剃り落としてしまうことがほとんどです。
カミソリで無理にはがされた角質は、通常のバリア機能が低下してしまい、乾燥や肌荒れを引き起こす原因となります。
また、毛抜きによる処理は、まだ抜け落ちる前のムダ毛を無理に引き抜く行為であり、毛穴の周りの皮膚が毛と一緒に引っ張られてはがれたり、毛根を傷つけてしまう可能性があります。
毛を抜く途中で、毛がちぎれてしまったことがないでしょうか?
まさにそこが埋没毛になっているのです。
埋没毛をどうにかしたい!正しい対処法はあるの?

できてしまった埋没毛は、ボツボツして見た目がよくないですし、気になりますよね。
肌に埋まった毛を毛抜きで無理に引き抜こうとしたり、つまんで取り出そうとしていました。
それは完全な逆効果で、毛はなんとか抜けたものの血が出たり、炎症を起こしたことがありました。
そんな私の失敗をしないように、3つの正しい対処法を紹介します。
- 埋没毛を放置する
- 角質ケアをする
- 保湿をする
埋没毛は気になっても、そのまま放置したほうがいい
肌に炎症などのトラブルがなければ、埋没毛はそのまま放置したほうがいいのです。
皮膚は1~2か月の周期でターンオーバーを繰り返していて、皮膚が生まれ変わると同時に毛穴が正常に戻ります。
埋没していた毛も、自然と皮膚の表面に生え出るか、皮膚内で分解されて押し出されます。
ここで無理に毛を抜き去ろうとすると、さらに肌を傷つけてしまい、色素沈着やシミの原因になり、余計に毛穴が目立つことになってしまいます。
埋没毛は時間が経てば毛も抜け去るので、特別なケアをしなくてもよい
スクラブやピーリングで、肌のターンオーバーを促す
気になる埋没毛を早く除去する方法があります。
埋まっている毛を覆っている古い角質や汚れを、スクラブやピーリングを使って落とすのです。
角質ケアにより肌のターンオーバーが促されて、埋没毛が自然に改善されます。
スクラブやピーリングを頻繁に行うと肌の乾燥を招いてしまうことがあるので、毎日ではなく週1~2回にしておきましょう。
肌をしっかり保湿する
肌が乾燥して硬くなってしまうと、毛が肌の表面に出にくくなります。
埋没毛をできるだけ早く治したい場合は、しっかりと保湿することが大切です。
保湿することにより肌の潤いを取り戻し、毛穴を開かせることで毛が出てくるのを待つのです。
私は浴室にアーモンドオイルを置いておき、毛穴が開いたお風呂上りに身体にアーモンドオイルを塗っています。
アーモンドオイルは水分の蒸発を抑えて潤いを保たせたり、肌を柔らかくする効果が抜群です。
独特なニオイがなく、すぐに馴染んでサラサラになるのにしっかり潤うので、使いやすいオイルです。

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埋没毛をできないようにするにはどうすればいい?
埋没毛をつくらないようにするには、カミソリや毛抜きを使った自己処理をやめることです。
そうはいっても、どうやってムダ毛の処理をしたらいいのかと悩んでしまいますよね。
そこで、私が埋没毛ができなくなった2つの方法を紹介します。
- カミソリから電動シェーバーに変える
- 除毛クリームを使う
- 自己処理をやめて、脱毛サロンや医療脱毛でムダ毛処理をする
カミソリから肌当たりの優しい電動シェーバーに変える
カミソリは肌に直接刃を当てるため、力の入れ具合によっては表皮を削ってしまったり、肌を傷つける恐れがあります。
電動シェーバーはカミソリほど鋭い刃ではないにもかかわらず、根元から毛を剃ることができるので、肌に優しく安全に使うことができます。
私が使っている電動シェーバーの「フェリエ」はフェイス用ですが、ボディにも問題なく使えています。
電池式なので、電池を交換すれば半永久的に使えて本当に便利です。

除毛クリームを使って、毛穴からムダ毛を溶かす
除毛クリームも、カミソリや毛抜きと同様に、自宅で手軽にムダ毛処理ができる方法です。
気になる箇所に除毛クリームを塗って、10分~15分間そのまま放置して洗い流すだけです。
除毛クリームは、毛を溶かす有効成分が毛穴の奥まで入り込むので埋没毛はできません。
カミソリや毛抜きよりも、ムダ毛の処理頻度が少なくなることもメリットです。
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自己処理をやめて、サロンやクリニックで脱毛処理をする
自己処理をやめて、脱毛サロンや医療クリニックでムダ毛処理をすることが、埋没毛をできなくする一番の方法です。
脱毛サロンや医療クリニックでムダ毛処理をすれば、埋没毛の不安だけでなくムダ毛処理の煩わしさから解放されます。
埋没毛がよくできて悩んでいる人は、ぜひ脱毛サロンや医療クリニックも検討してみてくださいね。
