「脱毛したいけれど、色々あるからどれがいいのか分からない!」
「どの脱毛方法が効果的なんだろう??」
と思うことはありませんか?
脱毛しようとしても、たくさん脱毛方法があるからどれが一番いいのかで迷ってしまいますよね。
そこで今回は
- 脱毛の種類と処理方法
- 脱毛にかかる費用
- 脱毛して期待できる効果
- 脱毛の種類別おすすめ度
について詳しく解説します。
この記事を読めば、自分に合った脱毛方法が必ず見つかります。
ツルツルを保てる脱毛方法を知りたい人はぜひ読み進めてくださいね。
自宅でできる6つのセルフ脱毛方法

自分で脱毛するには、カミソリが一番てっとり早いです。
でも、カミソリは肌を傷めたり、黒ずみの原因になってしまうことがあるのです。
脱毛するには、肌に優しい方法でなくてはいけません。
そこは、自宅でできる6つの安心して脱毛できる方法を紹介します。
- 除毛クリーム
- 抑毛ローション
- 脱毛タオル・脱毛パッド
- エビローラー
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛器
1. 除毛クリーム
除毛クリームは毛を取り除くことが目的で脱毛ではないため、ある程度の時間が経つと再び毛が生えてきます。
除毛クリームは、アルカリ性の薬剤が毛のたんぱく質を分解して、毛を溶かして除毛するという仕組みが特徴です。
毛穴の中に入り込んで毛を溶かすため、カミソリで処理した時のようにチクチクすることがなく、処理後は肌がなめらかでキレイな仕上がりになります。
カミソリで処理したときよりも、次に毛が生えてくるまでの期間が長いのが魅力です。
除毛クリームは、塗ってしばらく時間をおいて拭き取ったり、洗い流すだけてよいので、広範囲にムダ毛をキレイに取り除いてくれるお手軽な方法です。
また、ムダ毛を取り除くだけでなく肌に優しい成分が入っているものが多く、同時に肌のケアも出来てしまう優れた製品も多く販売されています。
使用部位は、脇の下、腕および脚です。
顔やデリケートゾーンは皮膚が薄いため、商品によっては刺激が強すぎるので使用できないものもありますのできちんと確認しましょう。
費用 | (800円~3000円) |
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効果 | (3日~7日間) |
おすすめ度 | |
コメント | 急いで除毛したい時に便利 |
ドラッグストアで買えるものから、医薬部外品の有効成分が入った美容サロン系のものまで色々な種類があります。
数ある除毛クリームのなかでおすすめは、デリケートゾーンにも使える美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の薬用ヘアリムーバルクリームです。
2. 抑毛クリーム
抑毛クリームはボディークリームのように肌に塗るだけで、毛の生えるスピードを遅らせたり、毛が細くなる効果が期待できます。
抑毛クリームには、主にイソフラボンや美容成分が配合されています。
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするので、毛を生えにくくする効果が期待できます。
使用部位は、脇の下、腕および脚に使用されることが多いですが、肌に優しい成分で作られているので、顔のうぶ毛やデリケートゾーンにも使用できます。
ただし、抑毛クリームは使ってすぐにムダ毛が抜け落ちるという即効性はありません。
繰り返し使い続けることで毛や毛根に少しずつ作用するため、一般的に3カ月前後は使い続けることが推奨されています。
費用 | (500円~5000円) |
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効果 | (即効性はなし) |
おすすめ度 | |
コメント | もともと毛が薄い人や敏感肌・乾燥肌の人向け |
抑毛クリームでおすすめなのが、EPISIVA ヘアーリデューシングクリームです。
関連記事 ムダ毛処理の回数を減らしたい!抑毛できるヘアーリデューシングクリーム
3. 脱毛タオル・脱毛パッド
脱毛タオルや脱毛パッドは、こするだけでムダ毛が処理できる除毛グッズです。
それぞれの特徴を解説します。
脱毛タオルとは、タオルに配合されている特殊繊維がうぶ毛やムダ毛を絡めとってムダ毛を除去するボディタオルのことです。
バスタイム時に使用しているボティタオルを、ムダ毛を処理したいところに脱毛タオルを石鹸やボティソープをつけて洗うだけです。
脱毛タオルは細長い形状のものが多く、手が届きにくい背中のムダ毛を処理しやすい作りになっています。
脱毛パッドは、きめ細かな研磨剤を付けたパッドでムダ毛をこすり、ムダ毛および角質を除去することができます。
脱毛パッドを、肌にあてて丸く円を描くように肌をこすっていくと、ムダ毛や角質が簡単に取れます。
手のひらサイズや指サックのミニサイズも販売されているので、広範囲だけでなく、指や口周りのムダ毛の処理に適しています。
脱毛タオル・脱毛パットは、化学薬品等は使用されていないので手軽で安心ですが、こすりすぎによる肌の痛みや赤みといった肌トラブルに気をつけなければいけません。
研磨効果の高いタオルやパッドで、ゴシゴシ力強く擦ることによって肌への負担が多くなるので、ゆっくり優しく円を描くように擦ることが大切です。
費用 | (500円~3000円) |
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効果 | (3日~7日間) |
おすすめ度 | |
コメント | 化学薬品を使いたくない人や手軽で安全に除毛したい人向け |
4. エピローラー
エピローラーは、100均やドラックストアのビューティーグッズ売り場で見かけたことがある人がいるのではないでしょうか?
半円のステンレス製の棒にコイルが巻き付けられていて、プラスチックの持ち手が付いた形状をしています。
使い方は、うぶ毛の流れに沿って肌をなでるだけです。
肌に当てながら転がすと、コイルにうぶ毛が絡まっている感覚があります。
それほど痛さは感じられず、プチップチッとうぶ毛が引っ張られながらコイルに絡まり、毛が確かに抜ける感覚があります。
エピローラーはあくまでもうぶ毛のような細くて薄い毛には効果的ですが、太い毛は抜けずに千切れてしまうので適していません。
顔のうぶ毛を処理するのに、カミソリより肌の負担が少なく、安全に除毛処理ができます。
費用 | (100円~1000円) |
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効果 | (3日~7日間) |
おすすめ度 | |
コメント | 顔のうぶ毛には最適。お化粧ノリがアップしたい人向け |
5. 電気シェーバー
電気シェーバーは、カミソリよりも肌への負担が少なく、安全で素早くムダ毛の処理ができる優れものです。
眉の形を整えたり、顔のうぶ毛を処理するのに欠かせない私の愛用品でもあります。
ボディ用、フェイス用用、デリケートゾーン用と使用部位別に商品が販売されています。
部位専用商品を購入しなくてもフェイス用であれば、どの部位にも使えるので十分です。
また、電池さえ交換すれば半永久的に使えます。
実際に約20年前に購入した電気シェーバーは、今でも現役で使えています。
私はおもに美容クリニックへ行く前、自分であらかじめムダ毛の処理をするのに使用しています。
費用 | (2000円~6000円) |
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効果 | (3日~7日間) |
おすすめ度 | |
コメント | 安全で素早くムダ毛を処理したい人向け |
6. 家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、光美容器と脱毛器に大きく分けられます。
光美容器には、フラッシュ式とレーザー式の2種類の脱毛方式があり、どちらも肌に光を当てて脱毛します。
- フラッシュ式:脱毛サロンで行われているフラッシュ式の光脱毛で、家庭用はパワーが弱めに設定されています。
- レーザー式:医療機関で行われる医療脱毛と同じレーザー方式ですが、家庭用はレーザーの出力が低く抑えられています。
家庭用の光美容器はどちらの方式も安全のために出力やパワーが低いために、効果が感じにくいことがあります。
それでも家庭用脱毛器はこれまで説明した脱毛方法と異なり毛がかなり薄くなるので、だいたい3カ月ぐらいでムダ毛がほとんど目立たなくなります。
費用 | (15000円~75000円) |
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効果 | (2週間) |
おすすめ度 | |
コメント | マイペースに自分の好きな時間に脱毛したい人向け |
フラッシュ式ケノン


レーザー式トリア
関連記事 40代から自宅でセルフVIO脱毛する方法【おすすめの家庭用脱毛器】
サロン・クリニックでの3つの脱毛方法

次に、脱毛サロンや美容クリニックでの3つの脱毛方法を紹介します。
1. ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、その名の通りブラジル発祥の脱毛方法です。
粘着力のあるワックス剤を脱毛したい部分に塗布し、それを剥がすことで毛根から脱毛します。
ワックスを剥がす際に角質も除去できるので、肌がすべすべになります。
太い毛だけでなく、うぶ毛もしっかり脱毛することが可能です。
但し、部位によってはかなりの痛みが伴い、毛が密集していたり太い毛が生えている箇所は痛みが大きいです。
費用 | (部位によるが、VIOは1回5000円~) |
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効果 | (1~2週間) |
おすすめ度 | |
コメント | 痛みが大きい割には、除毛効果が続かないのでコスパ的に? |
2. 脱毛サロン
脱毛サロンで行われている脱毛方法は、光脱毛でフラッシュ脱毛とも言われています。
光脱毛には、IPL脱毛、SSC脱毛、SHR脱毛の3種類があります。
- IPL脱毛:多くの脱毛サロンで導入されているのが、IPL脱毛です。メラニン色素に反応する光を当てて、毛根内に発生する熱が毛母細胞にダメージを与えます。太い毛に効果が高く、短時間で広範囲の施術ができます。
- SSC脱毛:IPL脱毛と同様に、多くの脱毛サロンで導入されているのが、SSC脱毛です。ジェルを脱毛箇所に塗って光を当てることでジェルに含まれる抑毛効果を光が引き出す仕組みです。毛の太さに関係なく脱毛効果が得られ、うぶ毛などの細い毛にも脱毛効果が期待できます。しかし、完全に毛根の働きを抑制することができないので、脱毛というよりは抑毛効果にとどまります。
- SHR脱毛:毛根ではなく毛包全体(バジル領域)に光を当ててダメージを与えることで、毛が生えてこなくするという仕組みです。毛根を破壊するわけではないので、痛みがないのが特徴です。また、メラニン色素に関係なく脱毛が出来るため、色素が薄ううぶ毛や白髪にも効果があります。
脱毛サロンでの施術は、出力が弱い光脱毛なので痛みが少ない反面、減毛や抑毛の効果しかありません。
また、脱毛サロンは照射回数およびかかる期間が、医療脱毛と較べて2~3倍多くかかってしまいます。
脱毛サロンによっては、脇だけの脱毛が数百円でできるところもあるので、自分に合っている脱毛方法かどうかを試してみるのもいいかもしれません。
費用 | (全身脱毛で20~30万円) |
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効果 | (毛が少し薄くなって、自己処理が楽になる) |
おすすめ度 | |
コメント | もともと毛量が少ない人、できるだけ痛みが少ない脱毛がしたい人 |
3. 医療脱毛
美容クリニックや医療機関で行われる医療脱毛は、強力なレーザー光を使用して永久脱毛を叶えることができます。
そのぶん痛みが伴いますが、麻酔を利用することも可能です。
医療脱毛は、照射回数が平均して5~8回でかかる期間が2年ほどで90%以上の毛がなくなりツルツルになります。
また、毛量が多い、毛が濃い人、VIO等の効果が出にくい部位を脱毛したい人は効果をはっきりと実感できます。
費用 | (全身脱毛で30~35万円) |
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効果 | (永久脱毛が可能) |
おすすめ度 | |
コメント | 短期間・少ない照射回数で、ツルツルの永久脱毛をしたい人。 |
私が使用・経験した脱毛方法のおすすめ
これまで、9種類の脱毛方法を解説してきました。
私が実際に使用・経験した脱毛方法は下記の4つです。
- エピローラー
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛器
- 医療脱毛
それぞれの使用感や効果を説明していきます。
エピローラーは顔のうぶ毛取り限定アイテム
エピローラーは安価で、使い方が分かりやすいので、だれでも始めやすいアイテムです。
ただし、使用部位は顔の毛の薄いうぶ毛に限ります。
毛が太い場合にはほとんど除毛できないので、顔以外は使い物になりません。
顔のうぶ毛がなくなるだけでお化粧ノリが違うので、顔を脱毛しない人は自分で簡単に処理できます。
電気ジェーバーは万能アイテム
1週間ぐらいの旅行でも、必ず持っていくアイテムの一つです。
眉毛の形が乱れてくると、顔全体の印象がぼやけるからです。
また、医療脱毛をする前日に、自己処理として脚やVIOにも使います。
とにかく使用部位を選ばずサッサっと気になところに使えるので、まだ持っていない人はあまりの便利さに感動し、なぜもっと早く買わなかったと後悔するでしょう。
家庭用脱毛器は残毛量が数パーセントの脱毛処理アイテム
私はこれまでに、脇、ひざ下、VIO、口周りを医療脱毛してきました。
脇は100%、ひざ下は90%、VIOは85%、口の周りは95%の脱毛状況です。
現在はあまり気軽に美容クリニックに行けないので、レーザー式の家庭用脱毛器を購入して、気になった時に自己処理をしています。
私が持っている家庭用脱毛器トリアは、医療クリニックよりもレーザー出力が弱いですが、それでも確実に脱毛できています。
私が愛用しているのは、トリア・プレシジョンというスリムなタイプです。


ほぼ医療脱毛を終了していて美容サロンへ行くほどでもないけれど、残り少ない毛も完全に永久脱毛したい人は、これで時間とお金の節約になりますよ。
医療脱毛は本気で永久脱毛する最強手段
よく医療脱毛は、費用がかかる、痛いと言われています。
それでも、本気で永久脱毛したいのであれば医療脱毛しかないと断言します。
ここで、私の部位ごとの毛量を説明します。
- 腕 :うぶ毛はあるが、薄くて気にならない
- ワキ :モサモサではないが、処理しなければ汗をかくとニオイが気になる
- ひざ下 :毛量が多くないが、太い毛が多く目立つ
- VIO :水着を着ると毛がはみ出てしまわないかと、ヤキモキするほどの量
- 口の周り:鼻の下のうぶ毛がしっかりと生えて、遠目から見ても分かるほど
- あごの下:男性ホルモンが多いせいか、太い毛が数本しっかりと生えくる
ムダ毛がコンプレックスいえるほどではないにせよ、処理をしないと身だしなみが乱れている人に見られるレベルでした。
私は面倒くさがりで楽をしたかったので、脱毛サロンの減毛ではなく医療脱毛の永久脱毛を選びました。
そして、私が医療脱毛したは、以下の5部位でした。
- ワキ
- ひざ下
- VIO
- 口周り
- あご下
費用については、トータルの照射回数と効果の高さの点から脱毛サロンと医療脱毛とほとんど変わりないことが分かりました。
痛みに関しては、最初の施術は強い痛みを感じて、思わず涙がつーっと出てきたこともありましたが回数を重ねていくうちに慣れていきました。
今では、この部位はすっきりとしてヘアゼロを実現して満足しています。
自分のニーズに合わせて、脱毛方法を選ぼう!
除毛したいのか、減毛したいのか、抑毛したいのか、それとも完全に毛をなくしたいのかで、脱毛方法が違ってきます。
脱毛をしていく段階で、脱毛方法がだんだんと変わってきます。
自分が望むムダ毛の状態にできる脱毛方法を、その時々で取り入れていくことをおすすめします。