更年期は、一般的に45歳~55歳までと言われています。
私もちょうど更年期のど真ん中。
更年期に入って、確実に髪の毛の悩みは増えました。
髪の毛のツヤがなくなりパサパサして、うるおいを失い枯れた感じになりました。
若い頃は髪にツヤがあって人に褒められるほどだったのに、私が自信をもっていたことが失われていくことの喪失感。
何とかしなければと、今までヘアケアで使っていたものを変えたり、足したりしてみたら、だんだんとツヤが蘇ってきました。
この記事は
更年期真っ只中で、髪がパサパサになっている人
髪の毛にツヤがなくなり、老けた印象に悩んでいる人
に向けて書いています。
更年期に入ってから髪の毛のツヤがなくなっても、パサパサになっても、ヘアケアで若い頃の髪質を取り戻してマイナス5歳の髪になれますよ。
髪の毛のパサつきを抑え、ツヤを出す5つの方法

髪の毛のパサつきを抑えるには、ヘアオイルを使ったり、シャンプーやトリートメントを変えるという方法がありますが、私には効果はありませんでした。
椿油オイルを毛先に少量つけても、「オイルつけました感」になってしまいます。
シャンプーやトリートメントも、使い始めは「しっとりしていい感じ♪」と思っても、使い続けるうちにやっぱりパサパサ感は元通り。
そこで、オイルやヘアケア剤には頼らないて、髪の毛のパサつきを抑え、ツヤを出すために、日頃のヘアケアで変えたり加えて効果を実感できた方法を紹介します。
ナノケアドライヤーのドライヤーは、キューティクルを引き締めてしっとり
ドライヤーは毎日使っても、なかなか壊れるものではないですよね。
なによりも髪の毛が速く乾くことを優先して、ずっと1500ワットの速乾だけが取り柄のドライヤーを使っていました。
8年使い続けて、いよいよコード部分に亀裂が入ってしまい、さすがに買い替えることにしました。
家電量販店にドライヤーを探しに行った時に、やはり魅力的だったのはパナソニックのナノイードライヤー。
店頭のPOPを読み、店員さんの説明を聞けば聞くほど欲しくなってしまいました。
価格は15,000円ぐらいで、今まで使っていたドライヤーの倍もする値段です。
私が使っているのは、国内外でも使えるタイプのナノケア EH-NA5B。
ナノイーで、髪に水分を与えてキューティクルを密着ケア
速乾の決め手は、ノズルにあり
昔からキューティクルが剥がれると、髪の毛がパサつくって聞くけれど、正直どうすればいいの?って思っていました。
ナノイードライヤーから出てくる風は、キューティクルの密着性を高める「ナノイー」でキューティクルを引き締めてくれるそう。
「ナノイー」とは、空気中の水分を超微細化した水分たっぷりのイオンのこと。
「ナノイー」が髪に浸透し水分を与えると、パサつきが収まり、しっとりまとまる髪に仕上がるという仕組み。
なるほど、ナノイードライヤーを使いようになってから、静電気が起こりにくくなって、しっとり髪がまとまるようになりました。
引用:パナソニックHPより
「ワット数が大きい=早く乾く」と信じていたのですが、そればかりではないらしい。
速く乾かすためには必ずもワット数ではなくて、速乾ノズルがポイントだったのです。
ナノイードライヤーのノズルは、風の強弱差がつくようになっているから、毛束がほぐれて早く乾かしてくれるんです。
よく付属でついているノズルを使わない人がいますが、ナノイードライヤーを使う場合には速乾ノズルが必須ですよ。
確かに、以前に使っていたドライヤーよりワット数は下がったのに、乾く速さは同じだったのです。
ナノイードライヤーを使うようになって、明らかに髪の毛のパサつきが収まり、扱いやすい髪になってくれました。
髪の毛に水分が保たれるようになったからですね。
パナソニックのヘアケアドライヤーは進化を続けていて、最上位機種はEH-NA0Bで、なんと価格が25,500円!
高浸透「ナノイー」という機能がついて、髪質改善するのがウリなのでこれも欲しい!
さらに、「スキンモード」が付いていて、ドライヤーの風で肌のうるおいが保って、しっとりした肌になるなんて、神レベルなヘアドライヤーですよね。
とりあえず、私は今持っているドライヤーを使い倒しますけどね(笑)。
ヘアアイロンで、うねりを取ってツヤを出す
20代、30代の頃は、くせ毛でストレートパーマを半年に1回かけていました。
更年期に入ると、くせ毛プラスうねりのダブルパンチが襲ってきました。
ストレートパーマをかけるには4~5時間取られるがイヤになり、ヘアアイロンを使うようになりました。
ヘアアイロンはどうしても熱で髪が痛むという先入観があり、敬遠していました。
それでも口コミがよかったSALONIAのストレートヘアアイロンを買って使っています。
髪の毛を当てるプレート部分にチタニウムを使っていて、マイナスイオンが発生するという機能が気に入ったからです。
ヘアアイロンを使うと、簡単にくせ毛やうねりが抑えられるし、なぜか髪にツヤも出る!
同世代の女性の後ろ姿で、頭頂部が根元からうねっているのを見ると、私も同じようになっていないか心配になることがあります。
毎日は使いませんが、人の目が気になるお出掛けの時は、ホントに頼りになります。
ヘアアイロンは高額なものもありますが、3,240円のSALONIAでも十分に髪の毛にまとまり、ツヤも出してくれますよ。
毎日髪の毛を洗わない

若い時はたとえ風邪を引いていて熱があっても、髪の毛を洗わない日はありませんでした。
今振り返ると、なぜあんなに毎日髪の毛を洗うことに固執していたのか?と思います。
髪の毛があまりにパサつくので、やっぱり毎日のシャンプーで髪の毛を洗いすぎているのではないかと考えました。
汗をあまりかかない冬場に、一日おきに髪の毛を洗うようにしてみました。
最初の頃は、2日目の髪の毛や頭皮の状態が脂っぽくなっているんじゃないかと気になりましたが、1か月ぐらいして慣れると、髪の毛のパサつきが取れてきたのです。
ほとんど汗をかかない時期に、髪の毛を1日ぐらい洗わなくても、ニオイや脂っぽくなることもありません。
やはりシャンプーのたびに髪の毛をキレイにしているつもりでも、シャンプーに含まれる界面活性剤によって、頭皮の皮脂や髪の油分を取り過ぎてしまっているんですね。
ゆくゆくは、お湯だけで洗う「湯シャン」にも挑戦してみたいです。
お金が一切かからないどころか、節約にもなる一日おきシャンプーは、意外なほど効果がありました。
シルクのナイトキャップで、髪を摩擦から守る
シルクのナイトキャップの存在を知ったのは、最近です。
2016年に渡辺直美さんがテレビで紹介していたらしいですね。
私は親しい同年代の友人から、シルクのナイトキャップを紹介されました。
同年代の女性の髪には、ついつい目が行きがち。
彼女は、いつ会っても髪の毛にツヤがあり、きちんとした印象を与える美しい髪をしているのです。
そこで、どんなシャンプーを使っているのかと聞いたところ、お手頃な値段の市販のシャンプーを使っているけれど、シルクのナイトキャップを被って寝ているを教えてくれたのです。
え!シルクのナイトキャップ???と思い、早速調べてみたら、シルクは髪の毛と相性が良いらしい。
寝ぐせや寝ている時に枕との摩擦を防ぐ
髪をしっとりと保湿する
防菌作用で、気になる髪のニオイを防ぐ
ナイトキャップを被って寝ると、逆に変なくせがついちゃうんじゃないかと思ったけれど、そんなことはありませんでした。
朝、ナイトキャップを外した時に髪の毛を触ったら、なんとしっとりサラサラしていました。
夏の寝苦しい時期に、ナイトキャップなんか被って寝たら暑そうですが、シルクは通気性が抜群で、熱がこもることがないので被っていることを忘れるぐらい快適なんです。
それに、時々後頭部に頭皮湿疹ができていたんです。
しっかり髪を洗っているようで、地肌の汚れが残っていたのかも?
シルクのナイトキャップを被るようになったら、頭皮湿疹もできなくなったんです。
寝ている間にヘアケアも頭皮ケアもできるので、一年中手放せません。
頭皮をマッサージできるヘアブラシを使う
若い頃は髪の毛を褒められることが多かったので、ヘアブラシにはこだわりをもっています。
私の髪質は細くて柔らかいので、静電気が起こりやすいのです。

ですので、天然素材のものにこだわり、長い間つげのヘアブラシを使っていました。
時おり、椿油をブラシ部分に浸けて丁寧に使っていました。
つげのヘアブラシは、静電気が起きずに梳かしやすかったです。
ただ、ブラシの先が丸いので、頭皮への物足りなさを感じていました。
そんな時に出会ったのが、ジョンマスターオーガニックのコンボパドルブラシでした。

猪毛とトルマリンが配合された混合ブラシで、髪をまとまりやすくしツヤを出してくれます。
猪毛には適度な水分と油分が含まれているので、静電気が起こりにくいです。
最初に梳かした時は、猪毛が頭皮に当たって痛い!と感じるほどだったのですが、慣れていくと程よくマッサージされて、イタ気持ち良さに変わっていきました。
髪の毛をキレイに保つには、やはり頭皮もある程度の刺激を与えて、血行を良くすることが大切ですね。
それに、トルマリンも配合されているので、ブラッシングをするとマイナスイオンが発生して髪の毛がサラサラになります。
今では、ブラッシング用にジョンマスターオーガニックのコンボパドルブラシ、髪の毛を整える用につげのヘアブラシを使っています。
ジョンマスターオーガニックのヘアブラシは、コンボパドルブラシ以外にも用途に合わせたいくつかの種類があり、どれも使いやすくて髪の毛を健康に保ってくれると評判です。
他のヘアブラシについての特徴、用途、口コミを【ジョンマスターオーガニック】40代でも髪をサラサラ、ツヤツヤにするヘアブラシでくわしく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
ジョンマスターオーガニック セレクト公式オンラインストア

まとめ:ヘアケア習慣で、髪質改善を目指す

世の中には、良いシャンプーやトリートメント等、髪のパサつきを防ぎツヤを出すヘアケア剤がたくさんあります。
でも、私はヘアケア剤に頼らずに、日々のヘアケア習慣を少し変えたり、加えたりすることで、髪のパサつきを抑え、ツヤを蘇らせる髪質改善が出来ました。
ヘアドライヤーにしてもヘアブラシにしても、ちょっと値が張りますが、ヘアケア剤と違って一度買ってしまえば、かなり長く使えてランニングコストがかからないものばかりです。
この先も髪の毛を美しく保っていくためには、出来るだけ天然素材で、手軽に続けられるものが一番だと考えています。
これまで紹介してきた髪質改善の5つの方法で、一つでも取り入れられるものが見つかったら嬉しいです。