こんな質問にお答えしていきます。
✔この記事の内容
- アンダーヘアに白髪ができる原因
- アンダーヘアに白髪を見つけた時の対処法
- 白髪が増えないうちに脱毛するべき理由
この記事を書いている私は、40代でVIOの医療脱毛をしました。
その時に、アンダーヘアに生えていた白髪は2~3本と数えるほどでした。
今振り返ると、白髪のまだ少ない時にVIOの医療脱毛を済ませておいて良かったと心から思っています。
なぜなら、通常のレーザー脱毛では白髪を永久脱毛できないからです。
アンダーヘアの白髪が気になっている方に、アンダーヘアに生える白髪の原因、対処法、そして白髪が増えないうちに脱毛すべき理由を解説していきます。
アンダーヘアに白髪を見つけけショックを受ける

施術前日、VIOの自己処理をしていた時に、アンダーヘアに白髪が数本あることに気が付きました。
それまで特に気にしたことがなかったので、白髪を見つけた時はかなりショックでした。
デリケートゾーンにも年齢が出てしまうことを実感した瞬間でした。
人間だから、年を取れば髪の毛が白くなったり、肌にシワが増えたり、くすんだりするのは当然ですし、気にしないようにしようと思っていても、そうもいかないのが悩みどころ。
40代にもなると、次から次へと悩みが増えるものです。
アンダーヘアに白髪ができる4つの原因
髪の毛のみならず、どうしてアンダーヘアも白髪になってしまうのでしょうか?
4つの原因を解説する前に、アンダーヘアが白髪になる仕組みを解説していきます。
体毛は本来白い色をしていますが、メラニン色素の働きにより黒い色になります。
しかしメラニン色素が何からの理由で正常に働かなくなると、毛が白いままとなり失い「白髪」として出てきてしまうのです。
ではなぜメラニン色素の働きがうまく働かなくなるのでしょうか?
その原因は、以下の4つの原因によります。
- 老化による酵素の減少
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- 栄養不足
老化による酵素の減少

白髪になる最も大きな原因は老化です。(なんと悲しい響きでしょう!)
メラニン色素を作る時に必要な酵素であるチロシナーゼは、加齢とともに体内から減っていきます。
チロシナーゼが足りなくなると、メラノサイトが健康であっても、スムーズにメラニン色素を作り出す機能が弱まり白髪が増えてしまいます。
一般的に、アンダーヘアの白髪は40代になってから生えていることが多いですが、なかには10~20代の若い頃からアンダーヘアに白髪が生えてくることもあります。
髪や体毛は遺伝的要因が大きいと言われており、20~30代で白髪が多い場合は加齢だけでなく遺伝的に白髪になりやすい体質による可能性が高くなります。
ストレス

「苦労すると白髪が増える」とよく言われていますね。
白髪の原因は、心労やストレスが大きく関係しています。
メラニン色素を作っているメラノサイトは神経細胞から分化したものなので、精神的な影響を受けることによって、血管は拡張したり収縮したり複雑に変動してしまいます。
また、過度なストレスは活性酸素を増やすだけでなく、血行不良も引き起こします。
血液量が不足してしまうとメラノサイトの細胞まで十分な栄養が届かなくなり、髪の毛に色がつかなくなってしまうのです。
生活習慣の乱れ
運動不足は血行不良の原因になり、血が隅々まで巡らないためメラノサイトが正常に動かなくなってしまいます。
また、不規則な生活や睡眠不足は、自律神経のバランスを乱します。
自律神経は成長ホルモンの分泌や全身の血行などもコントロールしていますので、自律神経が乱れると新陳代謝や血行が悪くなり、白髪の原因となります。
栄養不足

栄養バランスが偏った食生活をしていると、メラノサイトも栄養不足になり、色素を作ることができなくなってしまいます。
偏食ぎみで甘いものばかり食べる、嫌いなものが多いという場合も注意しなければいけません。
また、メラニン色素を活性化させるには、ミネラルやアミノ酸、ビタミンなどが必須です。
特にミネラルは、メラニン色素を作る時に必要な酵素であるチロシナーゼが働くためには欠かせない栄養素です。
私は日々ミネラルを確実に摂取するために、精製塩の代わりにミネラル豊富なヒマラヤピンクソルトや海塩を調理に取り入れています。
アンダーヘアの白髪はどう処理すればいい?
アンダーヘアで白髪を見つけた時、どう処理すればいいでしょうか?
3つの対処法は以下の通りです。
- 毛抜きで抜く
- ハサミでカットする
- 脱毛する
毛抜きで抜く

一番初めに白髪を見つけた時は、思わず抜いてしまいました。
凄く痛かったのを今でも覚えています。
その痛さからして、肌に大きなダメージを与えたのは想像するまでもありません。
性器周りは「デリケートゾーン」と言われるぐらい、皮膚が薄くて敏感で傷つきやすい部分なので、これはやってはいけないと反省しました。
また、毛を抜くと肌を傷つけるだけでなく、埋没毛や色素沈着の原因にもなりかねません。
ハサミでカットする

デリケートゾーンを傷つけずに最も手軽に処理できる方法が、ハサミでカットすることです。
根元から短くカットするだけで、かなり目立たなくなります。
先が尖っているハサミではなく、刃の先が丸くなっている眉毛・ムダ毛用のハサミを使いましょう。
また、アンダーヘアを全体的に短く切ることで、白髪を目立たなくする方法もあります。
ただ、しばらくするとまた白髪が伸びてくるので根本的な解決にはなりません。
脱毛する
数本ならハサミでカットすれば対処できますが、白髪の数が増えるとそれも難しくなりますよね。
アンダーヘアの白髪対策には、白髪が増えてしまう前に医療脱毛でVIOの永久脱毛をすることがベストです。
ただし、医療クリニックで行う通常のレーザー脱毛は黒い色しか反応しないため、白髪は脱毛できません。
白髪を脱毛するには、ニードル(針)脱毛という方法があります。
ニードル脱毛は、毛穴の一つひとつに針を刺して電流を流し、脱毛効果を得るという施術方法で、一度処理したムダ毛は二度と生えてくることはありません。
ニードル脱毛は永久脱毛できるというメリットはありますが、毛穴に直接ニードル(針)を差すので激痛とも呼べるほどの痛みが伴います。
さらに、毛の本数や施術時間で料金を設定しているところがほとんどで、他の脱毛方法に比べ費用がかかるというデメリットがあります。
脱毛は白髪対策だけでなく、メリットも大きい
白髪が数本の少ないうちは、ハサミで根元からカットするのが一番の対処方法です。
とはいえ、ストレスを減らしても、生活習慣を見直しても、加齢は止められないので、白髪は増えることはあっても減ることがないのが現実です。
アンダーヘアに数本の白髪を見つけたら、まだ大丈夫だなんて思わないで医療脱毛を検討することをおすすめします。
アンダーヘアに白髪が1本生えているだけでもかなりのショック。
脱毛すれば白髪対策だけでなく、脱毛のメリットはそれだけではありません。
脱毛するメリットは、以下の3点です。
- 定期的なムダ毛の自己処理から解放される
- デリケートゾーンのムレやニオイを気にしなくても済む
- 老後に介護されることに備えることができる
ムダ毛の処理を2週間ごとに15分するとしたら、年間で26時間の時間を取られていることになります。
それほどの時間があったら、他にできることややりたいことに時間が使えますよね。
また、デリケートゾーンにムダ毛がなくなると、生理の時にアンダーヘアが経血に絡むことがなくなるので、生理中でもスッキリして快適に過ごせます。
最近は、「介護脱毛」という言葉が言われるようになり、ミドル・シニア世代の脱毛をする女性が増えています。
介護を受ける時に、アンダーヘアが長いと排泄時に不衛生になるだけでなく、様々な肌トラブルを引き起こす可能性があるためです。
長い目で見たら、脱毛はメリットの方が大きいです。
あの時、脱毛しておけばよかったと思うかどうかはあなた次第です。
